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対怪異アンドロイド開発研究室

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2023年12月
ISBNコード 978-4-04-114369-8
4-04-114369-1
税込価格 1,815円
頁数・縦 270P 19cm
シリーズ名 対怪異アンドロイド開発研究室

商品内容

要旨

白川研究室は「出る」と言われる場所や噂を調査する対怪異アンドロイド・アリサを開発した。機械は呪いも祟りも受け付けない。ゆえに、恐怖心もない―。深夜に山奥の廃村を調査したアリサは、搭載された機能を駆使して様々な異常を検知した。白川教授の研究テーマに興味を惹かれて研究室を訪問した新島ゆかりが、アリサが持ち帰ったデータを見ると…。第8回カクヨムWeb小説コンテスト“ホラー部門”特別賞受賞作。

出版社・メーカーコメント

「おばけは怖くありません。機械ですから」彼女にはいくつかの優れた機能がある。話題が無限分岐し堆積していく雑談でも自然言語による受け答えができる。ZMPを見極めながら階段や斜面の昇り降りができる。補給なしに六時間以上の連続稼働ができる。ドアノブを掴んで回すことができる。−−おばけが見える。白川研究室は「出る」と言われる場所や噂を調査する対怪異アンドロイド・アリサを開発した。機械の彼女は、呪いも祟りも受け付けない。ゆえに、恐怖心もない−−。深夜に山奥の廃村を調査したアリサは、搭載された機能を駆使して、さまざまな異常を検知する。白川教授の研究テーマに興味を惹かれ、初めて研究室を訪問した新島ゆかりが、アリサが持ち帰ったデータを見ると……。恐怖を感知しない美麗アンドロイドVS予測不能な「怪異」。第8回カクヨムWeb小説コンテスト「ホラー部門」特別賞を受賞した新感覚ホラー・エンターテインメント!

著者紹介

饗庭淵 (アエバフチ)  
1988年生まれ。ゲームクリエイター、イラストレーター。オリジナルゲーム『黒先輩と黒屋敷の闇に迷わない』が話題を呼び、自身でノベライズも手掛ける。2023年、『対怪異アンドロイド開発研究室』(本書)で、第8回カクヨムWeb小説コンテスト“ホラー部門”特別賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)