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曼珠沙華

角川文庫 100み2−1 100分間で楽しむ名作小説

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2024年3月
ISBNコード 978-4-04-114818-1
4-04-114818-9
税込価格 660円
頁数・縦 121P 15cm

商品内容

要旨

江戸で三本の指に入る袋物屋「三島屋」に奉公する17歳のおちか。ある出来事から誰にも心を許すことができなくなり、叔父夫婦の店で黙々と働く日々を送る。ある時叔父の留守をあずかるおちかに客人は、曼珠沙華が咲く庭を見やりながら、自身が経験した不思議な因縁話を語りだす。こわばった心がほどけていく、宮部みゆき流百物語、ここに開幕。

出版社・メーカーコメント

江戸で三本の指に入る袋物屋「三島屋」に奉公する17歳のおちか。ある出来事から誰にも心を許すことができなくなり、叔父夫婦の店で黙々と働く日々を送る。ある時叔父の留守をあずかるおちかに客人は、曼珠沙華が咲く庭を見やり、自身が経験した不思議な因縁話を語りだす。こわばった心がほどけていく、宮部みゆき流百物語、ここに開幕。

著者紹介

宮部 みゆき (ミヤベ ミユキ)  
1960年東京生まれ。東京都立墨田川高校卒業。法律事務所などに勤務の後、87年「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞してデビュー。93年『火車』で山本周五郎賞、99年『理由』で直木賞、2001年『模倣犯』で毎日出版文化賞特別賞。02年司馬遼太郎賞と芸術選奨文部科学大臣賞文学部門、07年『名もなき毒』で吉川英治文学賞。22年菊池寛賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)