• 本

殺人と幻視の夜

角川ホラー文庫 お7−6

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2024年8月
ISBNコード 978-4-04-115020-7
4-04-115020-5
税込価格 770円
頁数・縦 251P 15cm

商品内容

要旨

大学生・久守は触れた人の後ろ暗い秘密が視える幻視能力に、幼い頃から苦しんできた。しかしある日、美大生の佐伯に触れ、話題になっている残忍な連続殺人の犯行を幻視してしまう。この事件を止めるべく、懐に入り、証拠をつかもうとするものの、佐伯と交流を重ねるうちに、孤独だった久守は本当の絆を感じ始める。犯行を止めるため、能力を駆使する彼の友情はどんな結末を迎えるのか?一気読み必至のノンストップ・ミステリ!

出版社・メーカーコメント

触れた相手の思考が視えてしまう特殊能力のせいで、大学の後輩に近づく男が殺人犯だと気付いてしまった久守。犯行の証拠を探すため彼と友達のふりをしているうち、本当の友情を感じ始めてしまい−−。

著者紹介

織守 きょうや (オリガミ キョウヤ)  
1980年イギリス・ロンドン生まれ。2013年、第14回講談社BOX新人賞Powersを受賞した『霊感検定』でデビュー。15年「記憶屋」で第22回日本ホラー小説大賞読者賞を受賞し、同作は映画化もされた。21年『花束は毒』で第5回未来屋小説大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)