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毒恋 毒もすぎれば恋となる 上

角川文庫 ま54−1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2024年7月
ISBNコード 978-4-04-115141-9
4-04-115141-4
税込価格 858円
頁数・縦 301P 15cm
シリーズ名 毒恋

商品内容

要旨

27歳にして大手法律事務所で企業法務の中心メンバーとして活躍している弁護士の志波令真。一分の隙も見せない彼は、とあるオークションで、澄んだ瞳を持つ青年ハルトと出会う。ひょんなことから家に居候させることになったハルトを調査員として雇い、自分が抱える案件の調査を依頼していく。しかし、ハルトの「毒」は冷徹で堅固な志波の心に徐々に染みこんでいき…!?エリート弁護士×天才詐欺師が贈る、異色のリーガルサスペンス!

出版社・メーカーコメント

27歳にして大手法律事務所のパートナー弁護士である志波令真(しば・りょうま)。高級なスーツを身につけ、一分の隙も見せない完璧な彼は、企業法務の中心メンバーとして、合併や買収、企業間のトラブル解決などを手がけていた。ある日、顧問先の会長に連れられてきたバーで、大柄で蠱惑的な瞳を持つ男性・ハルトとぶつかってけがをさせてしまう。その場は問題なく過ぎたが、数日後に訪れたキャンプ先で、令真は誰かに追われているらしい彼を匿まい、さらに家に居候させることになる。ちょうど助手を探していたこともあり、事件の調査員として個人的にハルトを雇うことに。手始めは、令真が代理人を務める広告代理店がインフルエンサーに訴えられる事案の調査を依頼する。しかし、「毒をくらわば皿まで」の言葉通り、ハルトの「毒」は冷徹で堅固な志波の心に徐々に染みこんでいき……!? エリート弁護士×天才詐欺師の異色コンビが送る、リーガルサスペンス!

著者紹介

牧野 圭祐 (マキノ ケイスケ)  
愛知県出身。脚本家、小説家、ゲームシナリオライター。小説、ライトノベル以外に、実写ドラマ、映画、ゲームなど多数執筆。2022年「月とライカと吸血姫」シリーズ(ガガガ文庫)で第53回星雲賞「日本長編部門(小説)」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)