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死に髪の棲む家

角川ホラー文庫 お11−1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-04-115380-2
4-04-115380-8
税込価格 880円
頁数・縦 359P 15cm

商品内容

要旨

幽霊作家の仕事のため出雲秋泰が訪ねた素封家の屋敷には、死者の口に毛髪を詰めるという奇妙な因習があった。折しも屋敷では身元不明の老人が髪の毛で首を吊る怪事件が発生、秋泰は死体の番をせよと裏山の番屋に閉じ込められる。翌朝、床を人毛が埋め尽くし、死体は別人に入れ替わっていた!これは怪異か人の悪意か、すべてを説明する推理は存在するのか?息もつかせぬ第44回横溝正史ミステリ&ホラー大賞“読者賞”受賞作。

出版社・メーカーコメント

代筆の依頼を受け福岡の某村に向かった作家。そこには死人の口に髪の毛を詰めて弔う風習があった。幽霊の存在に怯える住民たち、さらに奇妙な死体が出て……? 第44回横溝賞<読者賞>受賞作!

著者紹介

織部 泰助 (オリベ タイスケ)  
1990年生まれ、福岡市出身。西南学院大学法学部法律学科卒業。2024年、「死に髪の棲む家」(本書)で第44回横溝正史ミステリ&ホラー大賞“読者賞”を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)