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虎の城 下

角川文庫 時−ひ20−10

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2025年2月
ISBNコード 978-4-04-115456-4
4-04-115456-1
税込価格 1,496円
頁数・縦 692P 15cm
シリーズ名 虎の城

商品内容

要旨

運命の主・豊臣秀長のもとで才能を開花させた藤堂高虎は、粉河二万石の大名にまで出世を遂げた。それも束の間、秀長が病で逝去してしまう。後継者の秀保も暗殺され主家を失った高虎は秀吉に取り立てられるが、朝鮮出兵など強引な政策で豊臣家の未来に危惧を抱く。秀吉の死後、かねて親交のあった徳川家康に仕えた高虎は、天下分け目の関ケ原の合戦で、遂に宿敵・石田三成と対峙する…。己を変革し戦国をしぶとく生き抜いた名将の生涯!

出版社・メーカーコメント

豊臣秀長の懐刀だった藤堂高虎は、いかにして戦国の世を生き抜いたのか? 厳しい現代を生き抜く知恵が詰まった、没後10年を迎えた著者の畢生の大作がよみがえる!

著者紹介

火坂 雅志 (ヒサカ マサシ)  
1956年、新潟県生まれ。早稲田大学卒業後、出版社勤務を経て88年『花月秘拳行』で作家デビュー。直江兼続の生涯を描いた『天地人』が2009年のNHK大河ドラマの原作となり、07年同作で第13回中山義秀文学賞を受賞。15年、急逝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)