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成り上がり弐吉札差帖 〔6〕

棄捐令 3

角川文庫 時−ち6−36

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2025年6月
ISBNコード 978-4-04-115472-4
4-04-115472-3
税込価格 858円
頁数・縦 276P 15cm
シリーズ名 成り上がり弐吉札差帖

商品内容

要旨

棄捐令で大打撃を受けた同業の札差・近江屋から、店を買わないかと持ち掛けられた笠倉屋。商いを広げる好機に、弐吉は若旦那とともに潰れかけた近江屋の立て直しを命じられる。自分を目の敵にする若旦那との軋轢や深刻な金主離れ、借金できない侍たちからの嫌がらせなど新たな店は問題が山積み。さらには貸す資金が底をつきかけ、弐吉は窮地に立たされる。逆風の中、新天地で成功を掴めるか。江戸の出世成長譚、堂々完結!

出版社・メーカーコメント

笠倉屋は、同業の近江屋から札差株を買わないかと持ち掛けられる。商いを拡げるチャンスに、弐吉も番頭として奮闘することに……。堂々のシリーズ完結巻!

著者紹介

千野 隆司 (チノ タカシ)  
1951年、東京生まれ。國學院大学文学部卒業。90年「夜の道行」で第12回小説推理新人賞を受賞し、選考委員から「第二の藤沢周平」と賞賛される。以後、時代小説を中心に活躍中。2018年「おれは一万石」「長谷川平蔵人足寄場」シリーズで第7回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)