檻降り騙り
角川ホラー文庫 き10−1
| 出版社名 | KADOKAWA |
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| 出版年月 | 2024年11月 |
| ISBNコード |
978-4-04-115614-8
(4-04-115614-9) |
| 税込価格 | 792円 |
| 頁数・縦 | 255P 15cm |
商品内容
| 要旨 |
「怖い話なんて、不幸な奴の慰めだと思っていた」不登校だった姉に家族を殺され、一人生き残った少女。他人と上手く関わることができない自分を変えたい青年。過去の事件のせいで記憶の欠落を抱える大学生。彼らの周りで噂される“自分を変えられるおまじない”は、ケガレと呼ばれる怪異を呼び起こす。ケガレに乗っ取られ、ゆっくりと蝕まれる現実は、蕩けるように甘美で歪で―。至極の侵食系ホラー開幕! |
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出版社・メーカーコメント
「読みからおはりや、書く遊ばせたまえ、降りおりて、語りかたりましませ」学校で、居酒屋で、読み聞かせボランティアで、各所で囁かれるそのおまじないは、唱えたものに勇気を与えてくれるという。不登校の姉が別人のように明るくなったことに戸惑う少女。他人と上手く関わることができない青年。過去の事件で記憶の欠落を抱える大学生。彼女達、“おまじない”を唱えたものの元には「ケガレ」と呼ばれる怪異が訪れる。「ケガレ」に乗っ取られ、ゆったりと蝕まれる現実は、蕩けるように甘美で歪で−−