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風の忍び 4

太夫の夢

角川文庫 時−す30−4

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2025年4月
ISBNコード 978-4-04-116206-4
4-04-116206-8
税込価格 902円
頁数・縦 269P 15cm
シリーズ名 風の忍び

商品内容

要旨

家康との密約により江戸の鎮護を託された風魔一族とその要・六代目風魔小太郎こと風間伊織。風魔はその責務と引き換えに吉原遊郭を仕切っていたが、大坂の廻船問屋・河内屋が吉原の花魁を引き抜き、商売を仕掛けてきた。その河内屋が執心していたのは、風魔一族の風巻太夫だった。しかし風巻と伊織に恥をかかされた河内屋は、恐るべき秘術を使う〈節気流れ〉の徳蔵に殺害を依頼するが―。伊織たちに絶体絶命の危機が迫る!

出版社・メーカーコメント

江戸の鎮護を託された風魔一族。その要である風間伊織は、市井に身を置き、平穏な日々を願っていた。だが、大坂の廻船問屋の河内屋が吉原に触手を伸ばしてきた。風魔一族が仕切る吉原に嵐が巻き起こる!

著者紹介

鈴峯 紅也 (スズミネ コウヤ)  
1964年千葉県生まれ。柳蒼二郎名で長く時代小説を執筆後、鈴峯紅也として『警視庁公安J』を発表。警察小説の新たな書き手としてデビューし、人気作家となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)