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結界師の一輪華 6

角川文庫 く41−6

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2025年8月
ISBNコード 978-4-04-116529-4
4-04-116529-6
税込価格 748円
頁数・縦 206P 15cm
シリーズ名 結界師の一輪華

商品内容

要旨

“漆黒最強”の反乱事件の衝撃が尾を引く中、黒曜学校では3年生の進路相談が始まった。引き続き術者への道を断固拒む華だったが、五葉木家次期当主の空木と、芙蓉という2人が面談を担当することに。そこで芙蓉が朔の元カノだと知らされ、華は思わず動揺してしまう。一方、朔は反乱事件の真相に迫ろうとしていた。その中で、謎めいた千守家と『おひい様』の秘密、そして3年前に華の力が覚醒した理由を知ることになり…。

出版社・メーカーコメント

漆黒最強と呼ばれた男の反乱から始まった、術者の世界の秩序を揺るがす一連の事件。その混乱の余波はいまだ残っており、華は、朔が事件に関して何か隠しており、いつもと様子が違うことに気づく。だが、2人の間柄はあくまで契約結婚。朔のことが気になりつつも、どこまで踏み込むべきか迷っていた。そんな中、黒曜学校では3年生の進路相談が始まり、華も三者面談を受けることに。相変わらず、術者の世界とは無縁な一般企業への就職を志望するが一蹴され、強い力を活かして術者になることを勧められる。抵抗する華だが、学校に術者協会の人間が来て、生徒の術者の適性を確認する相談会が始まる。華を担当することになったのは、朔と雪笹の黒曜学校時代の同級生である五葉木空木(ごようぎ・うつぎ)と芙蓉(ふよう)。だが芙蓉はなんと朔の元カノジョだと聞かされ、華は思わず動揺してしまう。さらに、華はこれまで姿を消していたある意外な人物に導かれ、術者の五家の権力をも凌ぐという千守家、そして“おひい様”と会うことになり……?怒涛の新事実続々!華と朔の結婚に暗雲が立ち込める、衝撃の第6巻。

著者紹介

クレハ (クレハ)  
2016年、『復讐を誓った白猫は竜王の膝の上で惰眠をむさぼる』でアリアンローズ新人賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)