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戦国と幕末 新装版

角川文庫 い8−17

出版社名 角川書店
出版年月 2006年4月
ISBNコード 978-4-04-132333-5
4-04-132333-9
税込価格 748円
頁数・縦 358P 15cm
シリーズ名 戦国と幕末

商品内容

要旨

日本全土にたくましいエネルギーが満ち、人々が熱い血をたぎらせた戦国と幕末は、武力、智力にずば抜けた英傑、俊才が輩出した時代であり、人間味豊かな人物が生まれた時代だった。天才的な戦術家の福島正則ら戦国時代の武将たち。忠臣蔵で末代まで名を残した赤穂義士。町奴として男伊達を貫いた幡随院長兵衛。幕末新選組の土方歳三、永倉新八など、深い洞察とユニークな史観で、転換期の男の生き方を綴った歴史エッセイ。

目次

関ヶ原と大坂落城(関ヶ原決戦と大坂落城
大坂落城―天和元年五月七日
信濃の武将と城 ほか)
忠臣蔵と堀部安兵衛(元録義挙について
堀部安兵衛
堀部安兵衛と酒 ほか)
新選組異聞(土方歳三
永倉新八
聞書・永倉新八 ほか)

著者紹介

池波 正太郎 (イケナミ ショウタロウ)  
1923年東京浅草生まれ。下谷西町小学校卒業後、株式仲買店に勤め、海軍入隊。戦後、都職員から長谷川伸門下生となり新国劇の脚本と小説を発表。60年「錯乱」で直木賞受賞。「鬼平犯科帳」「剣客商売」「仕掛人・藤枝梅安」の3シリーズで時代小説の第一人者となる。吉川英治文学賞受賞。90年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)