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明日をうたう 命ある限り

角川文庫

出版社名 角川書店
出版年月 2002年9月
ISBNコード 978-4-04-143723-0
4-04-143723-7
税込価格 704円
頁数・縦 284P 15cm

商品内容

要旨

人間の生活は、つきつめれば誰しも感謝と謝罪の二語につきるのではないか―。日々襲いかかる病魔と闘い、一人遺言をしたためながら胸に浮かぶ、時、人、言葉…。作家デビュー以後の軌跡を刻む本書の執筆再開を願いながら、ついに叶うことなく七十七歳の生涯を終えた著者が最後に遺した、魂を揺さぶる感動の書。

目次

第1章 苦難をテーマに
第2章 心臓発作
第3章 別離
第4章 母二人逝く
第5章 悲しみを乗りこえて
第6章 激しき痛み
第7章 思いがけない事件
第8章 死を覚悟して生きる
第9章 人はなぜ生きるか
第10章 ちいろば先生を辿る旅
第11章 神の恵みの旅

著者紹介

三浦 綾子 (ミウラ アヤコ)  
1922年、北海道旭川市生まれ。旭川市立高女卒。朝日新聞社の懸賞小説に『氷点』が入選、大ベストセラーとなる。99年、77歳で逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)