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真夜中へもう一歩

角川文庫

出版社名 角川書店
出版年月 2005年7月
ISBNコード 978-4-04-161607-9
4-04-161607-7
税込価格 836円
頁数・縦 454P 15cm

商品内容

要旨

横浜医科大学の処理室から一体の屍体が消えた。屍体は江口達夫という医大生のもので、学術解剖用に遺体を提供するという遺書が死後発見されていた。消えた屍体の捜索を依頼された神奈川県警捜査一課の二村永爾は、江口の友人二人を訪ねるが、その数日後、屍体は処理室に戻っていた―。『ロング・グッドバイ』の二村永爾シリーズ第2弾!傑作長編ハードボイルド。

著者紹介

矢作 俊彦 (ヤハギ トシヒコ)  
1950年、神奈川県横浜市生まれ。東京教育大学附属駒場高校卒。高校在学中からダディ・グースのペンネームで漫画家として活躍。72年、早川書房の「ミステリマガジン」6月号に、処女作「抱きしめたい」を発表。二十一歳で小説家としてデビュー。78年には初の長編『マイク・ハマーへ伝言』を刊行し各方面で絶賛される。小説の他にも、大友克洋との合作コミック『気分はもう戦争』、日活アクションのアンソロジー・フィルム『アゲイン』、劇映画監督作『ギャンブラー』などが話題を呼んだ。また、2003年に発表した長編『ららら科学の子』が第十七回三島由紀夫賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)