棟居刑事の凶存凶栄
角川文庫 も3−81
出版社名 | 角川書店 |
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出版年月 | 2010年5月 |
ISBNコード |
978-4-04-175386-6
(4-04-175386-4) |
税込価格 | 704円 |
頁数・縦 | 359P 15cm |
商品内容
要旨 |
文芸誌の新人賞を受賞した香山は舞い上がった。早速会社を辞め作家へと転身するが、第2作すら発表できず苦悩の日々を送っていた。ある日、路上で自作小説を売る男・青空から作品を買う。文芸誌に発表したその作品は圧倒的反響を呼び、一躍人気作家になった香山は青空の作品を買い占めた。事情を知った青空は徐々に要求を増してゆくが…。心の闇と不条理が生む7つの完全犯罪を警視庁捜査一課棟居刑事が解く、傑作短編集。 |
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出版社・メーカーコメント
棟居刑事が、現代に生まれた「七つの殺意」に迫る!文芸誌の新人賞受賞を契機に作家へと転身を図る香山。が、原稿依頼もなく追い詰められた彼は、路上で小説を売る男から買った作品を発表し、一躍名声を得るのだが……。表題作を含む7篇を収めた傑作短編集。