• 本

グミ・チョコレート・パイン パイン編

角川文庫 お18−13

出版社名 角川書店
出版年月 2006年11月
ISBNコード 978-4-04-184714-5
4-04-184714-1
税込価格 880円
頁数・縦 409P 15cm
シリーズ名 グミ・チョコレート・パイン

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 後悔なんてなかった。あったのは、共感と青春

    あの緊迫感溢れるエンディングを迎えたチョコ編から数年……。 あの賢三が帰ってきた!感動の自伝的大河青春小説、堂々の完結編! 冴えない日々をおくる高校生、大橋賢三。同級生の山口美甘子に思いを寄せるも彼女は学校を中退し、女優への道を着々と歩み始めていた。少しでも追いつこうと、友人のカワボンらとバンドを結成した。この2人の青春は果たして交錯するのか!?答えは全てこの本にある。どんな結末だろうと嘆かないで欲しい。 原作とは別にアナザーエンドとして漫画版グミ・チョコレート・パイン(最近文庫版も発売された)もあるのでそちらも興味があれば読んで欲しい。最後に一つ。この本は最高だ。

    (2007年9月27日)

商品内容

要旨

冴えない日々を送る高校生、大橋賢三。山口美甘子に思いを寄せるも、彼女は学校を中退し、着実に女優への道を歩き始めていた。そんな美甘子に追いつこうと友人のカワボン、タクオとバンドを結成したが、美甘子は女優として鬼才を発揮しながら共演の俳優とのスキャンダルや秘められた恋を楽しんでいた…煩悩ばかりで健気な賢三と自由奔放な美甘子の青春は交錯するのか?青春大河巨編、ついに完結。

おすすめコメント

賢三が帰ってきた!感動の大河青春小説、堂々の完結編!冴えない日々をおくる高校生、大橋賢三。山口美甘子に思いを寄せるも彼女は学校を中退し、女優への道を着々と歩み始めていた。少しでも追いつこうと、友人のカワボンらとバンドを結成した。2人の青春は交錯するのか

著者紹介

大槻 ケンヂ (オオツキ ケンジ)  
1966年東京都生まれ。82年「筋肉少女帯」を経て、現在はロックバンド「特撮」で活動。2006年12月より「筋肉少女帯」再結成。その特異なキャラクターは映画、テレビ、小説やエッセイなど多岐にわたる分野で人気を集めている。著作「くるぐる使い」「のの子の復讐ジグジグ」は2年連続で星雲賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)