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暗い宿

角川文庫

出版社名 角川書店
出版年月 2003年10月
ISBNコード 978-4-04-191307-9
4-04-191307-1
税込価格 858円
頁数・縦 316P 15cm

商品内容

要旨

犯人当てゲーム“トロピカル・ミステリー・ナイト”に参加するため、南の島のリゾートホテルを訪れた臨床犯罪学者・火村英生と推理作家・有栖川有栖。ハイビスカスに彩られたロビー。人魚姫のようにさざめく女たち。抜けるように青い空と青い海。バカンス気分で、のんびり過ごしていた二人だったが、訳ありげな夫婦に出会って…(「ホテル・ラフレシア」)。廃業した民宿、冬の温泉旅館、都心の瀟洒な名門ホテル―。様々な“宿”で起こる難事件に火村&有栖川コンビが挑む。傑作ミステリ作品集。

おすすめコメント

犯人当てゲーム“トロピカル・ミステリー・ナイト”に参加するため、南の島のリゾートホテルを訪れた臨床犯罪学者・火村英生と推理作家・有栖川有栖。そこで・・・。様々な“宿”で起こる難事件に火村&有栖川コンビが挑む傑作ミステリー作品集。

著者紹介

有栖川 有栖 (アリスガワ アリス)  
1959年大阪府生まれ。同志社大学法学部卒。89年『月光ゲーム』で作家デビュー。書店勤務を続けながら創作活動を行う。94年作家専業となる。2000年本格ミステリ作家クラブの設立に参加。03年『マレー鉄道の謎』で第56回日本推理作家協会賞を受賞。現在、本格ミステリ作家クラブ会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)