蝶と稲妻
角川文庫 と7-7 流想十郎蝴蝶剣
出版社名 | 角川書店 |
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出版年月 | 2011年5月 |
ISBNコード |
978-4-04-191809-8
(4-04-191809-X) |
税込価格 | 572円 |
頁数・縦 | 257P 15cm |
商品内容
要旨 |
大川端に若い女の死体が揚がった。清洲屋とも交流がある商家の娘だった。想十郎は、身投げではなく殺されたのではないかと疑う。少し前、武家の娘も「稲妻返し」という剣を操る賊に襲われ、行方不明となっていた。娘たちの誘拐事件の裏に幕閣内部の策謀があると睨んだ幕府目付から、探索の協力を求められた想十郎は、失脚した父・水野忠邦が会いたがっていると聞かされる。そして新たな誘拐が…。シリーズ第7弾、書き下ろし。 |
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おすすめコメント
剣の腕を見込まれ、料理屋の用心棒として住み込んでいる剣士・流想十郎には出生の秘密がある。それが、他人との関わりを嫌う理由でもあったが、ふさ、おゆき、田崎など、なぜか慕う者も多い。想十郎最後の事件は?