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数学物語 新装版

改版

角川ソフィア文庫 SP371

出版社名 角川学芸出版
出版年月 2008年4月
ISBNコード 978-4-04-311802-1
4-04-311802-3
税込価格 924円
頁数・縦 213P 15cm

商品内容

要旨

動物には数がわかるのだろうか。また、私たち人類の祖先はどのように数を数え、その時、手足の指はどんな役割を果たしたのだろうか―。エジプト、バビロニアにおける数字の誕生から、「数学の神様」といわれたアルキメデス、三角形の内角の和が180度であることを独力で発見したパスカル、子供の頃は「落第ぼうず」と呼ばれたニュートンの功績など、数学の発展の様子をやさしく解説。数学の楽しさを伝え続けるロングセラー。

目次

動物と数
未開人と数
数え方と一〇本の指
エジプトの数学
バビロニアの数学
種々の記数法
ターレス
ピタゴラス
プラトー
ユークリッド
アルキメデス
算数と代数の発達
パスカル
デカルト
ニュートン
一筆描きとオイラー

おすすめコメント

生まれたばかりの数字の姿から数学の偉大な業績まで。数学読み物の決定版!エジプト、バビロニアにおける数字の誕生からパスカル、デカルト、ニュートンなど大学者の仕事まで、数学の誕生と発展のドラマをやさしく解説。数学の楽しさを伝えるロングセラーが大きな文字、綺麗な図版の新版に!

著者紹介

矢野 健太郎 (ヤノ ケンタロウ)  
1912年生まれ。34年、東京大学理学部卒業。38年にパリ大学、41年に東京大学で理学博士号取得。東京大学助教授などを経て、58〜72年の間、東京工業大学教授。また50〜52年にはプリンストン高等研究所に留学、アインシュタインとも親交を結ぶ。専門は微分幾何学。旺盛な研究活動で世界の数学界に多大な影響を与え、日本数学界を国際化する牽引者となった。83年、勲二等瑞宝章。93年、没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)