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ハルビン・カフェ

角川文庫

出版社名 角川書店
出版年月 2005年7月
ISBNコード 978-4-04-361502-5
4-04-361502-7
税込価格 1,056円
頁数・縦 600P 15cm

商品内容

要旨

福井県西端の新興港湾都市・海市。大陸の動乱を逃れて大量の難民が押し寄せ、海市は中・韓・露のマフィアが覇を競う無法地帯と化した。相次ぐ現場警官の殉職に業を煮やした市警の一部が地下組織を作り、警官殺しに報復するテロ組織が誕生した。警官の警官による警官のための自警団。彼らは「P」と呼ばれた―。第5回大藪春彦賞を受賞した、著者渾身の最高傑作。

著者紹介

打海 文三 (ウチウミ ブンゾウ)  
1948年生まれ。早稲田大学政経学部卒。93年、『灰姫 鏡の国のスパイ』が第一三回横溝正史賞優秀作となる。翌年発表した『時には懺悔を』が各方面で絶賛される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)