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勝負の分かれ目 下

角川文庫

出版社名 角川書店
出版年月 2002年1月
ISBNコード 978-4-04-362802-5
4-04-362802-1
税込価格 1,012円
頁数・縦 500P 15cm
シリーズ名 勝負の分かれ目

商品内容

要旨

一九七一年の金ドル交換停止により、世界はカネでカネを買う時代に突入した。金融情報をつかんだメディアが覇権を握る「サイバー市場」が一気に加速。情報鎖国・日本を舞台に、「ロイター」「日本経済新聞」「ブルームバーグ」「時事通信」による、激烈なる情報戦争がはじまった―。その興亡のなかで生まれ、喪われたものは何だったのか。九〇年代後半に世界を席巻したグローバリゼーションの波。その潮流を超えて、メディアの生き残りに賭けた男たちの物語。

目次

第13章 カジノか、ジャーナリズムか
第14章 進出
第15章 黄金の八〇年代
第16章 森田失脚
第17章 バブル崩壊
第18章 金融からジャーナリズムへ
第19章 兜倶楽部開放
第20章 試練
第21章 記者たち
第22章 東京三菱銀行合併スクープ異聞
第23章 愛する者のために
エピローグ
新章 はてしない物語

著者紹介

下山 進 (シモヤマ ススム)  
1962年、東京都生まれ。日、米、欧を舞台に四年の歳月を費やした『勝負の分かれ目』など、二冊の著作がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)