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新耳袋 現代百物語 第8夜

角川文庫 き27−8

出版社名 角川書店
出版年月 2006年6月
ISBNコード 978-4-04-365308-9
4-04-365308-5
税込価格 649円
頁数・縦 271P 15cm
シリーズ名 新耳袋

商品内容

要旨

ある夜どしゃぶりの国道を運転していると、赤いコートの女性がうつむいて自転車をこいでいる。街灯の下で追い越すと、その先にはまた赤いレインコートが。なぜか三度も街灯の下で赤いレインコートを追い越した。不思議に思い振り返り、レインコートの中を覗き込むと、その中には―。人に語られ、人に伝わり命が宿るという怪談を、集め伝える新耳袋。そこに集まった『「新耳袋」にまつわる話』を収録。

目次

第1章 新耳袋にまつわる話(白黒画面
ロビーの女性
黙祷 ほか)
第2章 外にまつわる話(猿島
五枚の連続写真
夏の跡 ほか)
第3章 内にまつわる話(赤いシャツ
老紳士
四人目 ほか)

著者紹介

木原 浩勝 (キハラ ヒロカツ)  
1960年生まれ。怪異蒐集家、「怪談之怪」発起人
中山 市朗 (ナカヤマ イチロウ)  
放送作家、オカルト研究家、怪異蒐集家、「怪談之怪」発起人。大阪に文化復興の拠点としてクリエーター養成の私塾“作劇塾”を設立。主宰を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)