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晩夏のプレイボール

角川文庫 あ42−9

出版社名 角川書店
出版年月 2010年6月
ISBNコード 978-4-04-372109-2
4-04-372109-9
税込価格 748円
頁数・縦 275P 15cm

商品内容

要旨

野球を続けがたい現状に抗い、「夏の甲子園」を目指して野球に打ち込む者たち―。高3の夏、肩を壊した元エース・真郷と、過去にトラウマをもつ現エース・律は、心ひとつにして甲子園を目指していた…(「練習球」)。戦力不足に悩む彰浩と信吾の前に現れた転校生の有一は、無口で不器用だが、誰よりも才能豊かなピッチャーだった…(「このグラウンドで」)。他、「夏の甲子園」をめぐるドラマを描いた、10の傑作短編。

出版社・メーカーコメント

あさのあつこが「夏の甲子園」を描く、野球小説の新たな傑作。「野球っておもしろいんだ」――甲子園常連の強豪高校でなくても、自分の夢を友に託すことになっても、女の子であっても、いくつになっても、関係ない…。野球を愛する者、それぞれの夏の甲子園を描く十の傑作短編。

著者紹介

あさの あつこ (アサノ アツコ)  
岡山県生まれ。大学在学中から児童文学を書き始める。『ほたる館物語』で作家デビュー。『バッテリー』およびその続編で野間児童文芸賞、日本児童文学者協会賞、小学館児童出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)