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去りゆく者への祈り

角川文庫 な45−4

出版社名 角川書店
出版年月 2009年10月
ISBNコード 978-4-04-375904-0
4-04-375904-5
税込価格 776円
頁数・縦 425P 15cm

商品内容

要旨

北関東で細々と探偵業を営む元刑事・古城辰郎。彼は消息を絶った熊坂茂を捜すため新宿へと向かった。古城はやがて茂が中国マフィアに拉致されたことを知り、彼を軟禁した組織の若きボス・李秀龍と会う。李は古城に組織に潜入している警察のS(スパイ)を捜し出すことを条件に、茂を解放すると持ちかけるが…。古城はSの正体を暴けるか?中国闇組織の驚愕の実態と警察組織の暗闘を活写した、迫真のシリーズ、第2弾。

おすすめコメント

警察組織に捨てられた男が闇の権力と再び対峙する!北関東で探偵業を営む古城辰郎。彼の元に街の有力者から東京へ出たまま連絡の途絶えた息子を連れ戻して欲しいという依頼が舞い込む。古城はやがて中国マフィアと警察組織の抗争に巻き込まれて行く。迫真の探偵小説。

著者紹介

永瀬 隼介 (ナガセ シュンスケ)  
1960年、鹿児島県生まれ。大学を卒業後、メーカー勤務を経て、週刊誌記者に。91年にフリーとなり、事件ノンフィクションを中心に活躍。2000年、長編小説『サイレント・ボーダー』を永瀬隼介のペンネームで発表し、小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)