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京都の精神

角川ソフィア文庫

出版社名 角川学芸出版
出版年月 2005年9月
ISBNコード 978-4-04-376402-0
4-04-376402-2
税込価格 968円
頁数・縦 267P 15cm

商品内容

要旨

京都は日本文明の壮大な博物館であり、京都こそが日本文化を支えている。本書は、民族学の第一人者が京都の町並みや伝統産業、文化に見る京都独自の精神を平易に解き明かす。また、上ル下ル、祇園小唄、ブブヅケなど京都ならではのキーワードを取り上げ、京都人の常識や本音を忌憚なく語る。京の町とこころに触れ、日本文化の真髄を知る不朽の京都論。

目次

1 京都の未来像
2 京都と観光産業
3 京都の精神
4 わが京都
5 文化首都の理論
6 二一世紀世界における京都
7 京都文明と日本
8 私家版 京都小事典

著者紹介

梅棹 忠夫 (ウメサオ タダオ)  
1920年、京都・西陣に生まれる。京都大学理学部卒業。大阪市立大学理工学部助教授、京都大学人文科学研究所教授を経て、国立民族学博物館の初代館長に就任。京都大学名誉教授、国立民族学博物館名誉教授・顧問。理学博士。専攻は民族学・比較文明学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)