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遥かなる大和 下

角川文庫 や41-10

出版社名 角川書店
出版年月 2010年8月
ISBNコード 978-4-04-382810-4
4-04-382810-1
税込価格 968円
頁数・縦 479P 15cm
シリーズ名 遥かなる大和

商品内容

要旨

高句麗侵略に失敗した隋では、煬帝の圧政に対し内乱が拡大する。日中の対等な国交実現をめざす高向玄理と南淵請安も、理想に燃えて革命運動に身を投じた。大和朝廷では、高句麗・百済との同盟を推進する聖徳太子と、新羅と組んで権力保持を目論む大臣・蘇我馬子の対立が表面化しようとしていた。帰国した小野妹子は、増長する馬子を牽制すべく太子を支えるが、斑鳩の宮に暗雲が垂れ込める。一級の歴史エンターテインメント。

著者紹介

八木 荘司 (ヤギ ソウジ)  
1939年、兵庫県生まれ。京都大学文学部卒業。63年、産経新聞社入社。大阪本社編集局社会部長、同編集長、東京本社論説委員長、編集特別委員を歴任。産経新聞に長期連載した『古代からの伝言』シリーズは、ノンフィクションの手法で「日本書紀」の世界を再現し、反響を呼ぶ。有沢創司の筆名で『終りなき伝説―ソニー大賀典雄の世界』、フィクション作品に『ソウルに消ゆ』(第5回日本推理サスペンス大賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)