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クローズド・ノート

角川文庫 し37−1

出版社名 角川書店
出版年月 2008年6月
ISBNコード 978-4-04-388601-2
4-04-388601-2
税込価格 924円
頁数・縦 444P 15cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • ある理由からずっと読むのを避けていた…それを今は後悔している。伊吹先生のノートに書かれた4の2の子どもたちとのやりとりが非常に良く、彼女の考え方や行動に共感し励ませれもした。読んだ後、胸の奥にやわらかな風がいつまでも吹いていてこのままずっとそうしていたいなぁと思う作品(高)

    (2009年9月13日)

商品内容

要旨

堀井香恵は、文具店でのアルバイトと音楽サークルの活動に勤しむ、ごく普通の大学生だ。友人との関係も良好、アルバイトにもやりがいを感じてはいるが、何か物足りない思いを抱えたまま日々を過ごしている。そんななか、自室のクローゼットで、前の住人が置き忘れたと思しきノートを見つける。興味本位でそのノートを手にする香恵。閉じられたノートが開かれたとき、彼女の平凡な日常は大きく変わりはじめるのだった―。

おすすめコメント

切なく暖かい、運命的なラブストーリー。自室のクローゼットで見つけたノート。それが開かれたとき、私の日常は大きく変わりはじめる――。「犯人に告ぐ」の俊英が贈る、切なく暖かい、運命的なラブ・ストーリー.

著者紹介

雫井 脩介 (シズクイ シュウスケ)  
1968年愛知県生まれ。専修大学文学部卒。2000年『栄光一途』で第4回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー。05年に『犯人に告ぐ』で第7回大薮春彦賞を受賞し、ベストセラーとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)