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危険な世界史 血族結婚篇

角川文庫 な50−6

出版社名 角川書店
出版年月 2011年10月
ISBNコード 978-4-04-394003-5
4-04-394003-3
税込価格 616円
頁数・縦 236P 15cm
シリーズ名 危険な世界史

商品内容

要旨

スペイン・ハプスブルク王朝を200年で途絶えさせた、忌まわしい「青い血」の呪いとは?ロシアのピョートル大帝と異母姉ソフィアの、命をかけた壮絶なバトルの行く末は?マリー・アントワネットの結婚式に、ゲーテが感じた不吉な予兆とは?―ロングセラー「怖い絵」シリーズの著者が語る、歴史的スターたちの隠された素顔と狂気。

目次

第1章 魑魅魍魎の宮廷世界(十八世紀最大のスター マリー・アントワネット
偉大なる母マリア・テレジア
傲慢なブルボン家の人々
やがて哀しきナポレオン
君主たちの血みどろの闘い
はかなく、逞しく、滑稽な王族たち)
第2章 芸術家という名の怪物(美しき旋律の陰で
エキセントリックも才能のうち?)
第3章 宮廷の外もまた…(奇妙きわまるトレンド
名物に秘められた過去
決闘、処刑、墓荒らし、そして…
運命に翻弄され、運命を切り開き)

著者紹介

中野 京子 (ナカノ キョウコ)  
早稲田大学講師。ドイツ文学、西洋文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)