• 本

首挽村の殺人

角川文庫 お60−1

出版社名 角川書店
出版年月 2009年9月
ISBNコード 978-4-04-394306-7
4-04-394306-7
税込価格 1,056円
頁数・縦 500P 15cm

商品内容

要旨

岩手県にある鷲尻村。長く無医村状態が続いた当地に、待望の医師が赴任した。その直後、彼は何者かに襲われ帰らぬ人となった。巨熊に襲われたと噂される彼の代わりに新たに赴任した滝本。だが、着任早々、彼は連続殺人事件に遭遇することになる。先祖の祟りに縛られたこの地で、彼らを襲うのは熊なのか、それとも―?横溝正史ミステリ大賞を受賞し、21世紀の横溝正史が誕生と各方面から絶賛されたデビュー作、待望の文庫化。

おすすめコメント

「これが21世紀の横溝正史だ」絶賛の声続々横溝正史ミステリ大賞受賞作岩手県の雪深い村、鷲尻村。無医村のこの村に、東京から待望の医師がやってきた。だが彼の着任以降、村では謎の変死が立て続けに起こる。村人すら忘れかけていた忌まわしい過去が事件の真相を浮かび上がらせて……。

著者紹介

大村 友貴美 (オオムラ ユキミ)  
1965年岩手県生まれ。中央大学文学部卒業。2007年、本作で第27回横溝正史ミステリ大賞を受賞し、作家デビュー。現代的な問題を抱えた地方社会を舞台に横溝世界を甦らせたと絶賛される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)