葬神記 考古探偵一法師全の慧眼
角川文庫 あ52−1
出版社名 | 角川書店 |
---|---|
出版年月 | 2011年3月 |
ISBNコード |
978-4-04-394392-0
(4-04-394392-X) |
税込価格 | 649円 |
頁数・縦 | 306P 15cm |
書店レビュー
総合おすすめ度:
全1件
-
-
遺跡発掘が気になるミステリー
-
おすすめ度
- 啓林堂書店奈良店 (奈良県奈良市)
奈良の遺跡が舞台のライトミステリーです。主人公が関わる事件を、考古探偵と呼ばれる男が口悪く事件を解決していきます。「そんな事もわからないのか?」「解説が必要か?」「もっと君も考えろ」と主人公に問う考古探偵が読み手にも「ちゃんと推理しろ」と言っているように思えます。遺跡発掘の現場がひきおこすミステリー小説、第二巻の「鬼神曲」も発売中です。
(2013年10月25日)
-
おすすめ度
-
商品内容
要旨 |
怜悧な頭脳とカミソリのような態度。一法師全は私設研究所に所属する文化財専門のトラブル・シューターで“考古探偵”の異名を持つ。アルバイトの古屋は遺跡の発掘現場で運悪く死体を発見して警察に連行されてしまう。“ぬかとさま”の祟りという噂が一人歩きをはじめる中、教育委員会から依頼を受けた一法師の登場によって事件は解決するかに見えたが、それは始まりに過ぎなかった。考古学ライトミステリ、シリーズ第1弾。 |
---|
おすすめコメント
一法師全は文化財専門のトラブル・シューターで、「考古探偵」と呼ばれている。遺跡調査の発掘現場で現場責任者の死体が発見された。「ぬかとさまの祟り」という噂が一人歩きをはじめ、調査依頼を受けた一法師は…。