越境の古代史
角川ソフィア文庫 I144−1
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2017年5月 |
ISBNコード |
978-4-04-400262-6
(4-04-400262-2) |
税込価格 | 880円 |
頁数・縦 | 234P 15cm |
商品内容
要旨 |
日本各地の首長層とアジア諸地域との直接的な交流、新羅商人の国際的人脈の盛衰、倭人の国際交流の要所だった朝鮮半島南部・加耶との関わり。古代人は、互いをつなぐ驚くほど多様な社会的装置を持ち、それを駆使し、使い分けて、越境的なネットワークを動かしていた。倭国時代から律令国家成立以降まで、古代の列島社会の交流の歴史を実証しながら再現。国家間の関係として描かれてきた古代日本とアジアの関係史を見つめ直す。 |
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目次 |
序章 列島の古代史とアジア史を結ぶ視座 |
おすすめコメント
歴史を動かしてきた古代アジアの「人の交流」を、倭国の時代から律令国家成立まで、実証的に再現! 国家間の関係とされてきた古代日本と、アジアのネットワークの関係の歴史を明らかにする。