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書経 中国の古典

角川ソフィア文庫 B1−22 ビギナーズ・クラシックス

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2019年3月
ISBNコード 978-4-04-400299-2
4-04-400299-1
税込価格 1,012円
頁数・縦 245P 15cm

商品内容

要旨

四書五経のひとつで、中国最古の歴史書である『書経』。『書』や『尚書』とも呼ばれ、堯・舜から秦の穆公まで、古代の君臣の言行が記されている。我が国の年号の出典にもたびたび使われ、「昭和」は堯典の「百姓昭明なり。万邦を協和せしむ」、「平成」は大禹謨の「地平かに天成る」から採られた。帝王学の書としても知られ、教えのもっとも重要な部分を精選。総ルビの訓読文とわかりやすい解説を加えた、恰好の入門書。模範とすべきリーダーの行いを記すビジネスマン必読の書。

目次

『書経』とは
虞書
夏書
商書
周書
『書経』の故事成語
尚書偽古文・今文対照表

おすすめコメント

儒家の理想政治を述べた、最重要経典の1つ。儒家の理想政治を述べた、最重要経典の1つ。

著者紹介

山口 謠司 (ヤマグチ ヨウジ)  
1963年、長崎県佐世保市生まれ。文献学者。大東文化大学大学院、フランス国立高等研究院人文科学研究所大学院に学ぶ。大東文化大学准教授。専門は書誌学、音韻学、文献学。『日本語を作った男 上田万年とその時代』(集英社インターナショナル)で第29回和辻哲郎文化賞を受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)