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文章予測 読解力の鍛え方

角川ソフィア文庫 E109-1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2017年9月
ISBNコード 978-4-04-400330-2
4-04-400330-0
税込価格 792円
頁数・縦 199P 15cm

商品内容

要旨

文章の読解力を伸ばすにはどうすればよいか?答えは「予測」にあった!「予測」とは文章を書いた筆者との「対話」。書き手との「対話」を楽しみながら、読解力を飛躍的に伸ばそう。小説・新聞・論文・エッセイ等、幅広いジャンルの秀逸な文章で「予測」の技術を学べば、誰でもきっと「読み上手」になれる!人の心を動かす名文の力、分かりやすい文章の秘密を「予測」を通して解明する、作文にも役立つ画期的な「文章術」入門書。

目次

第1章 文章理解とは?(頭のなかの理解の姿
音に頼るか文字に頼るか ほか)
第2章 予測とは?(予測を体験する
予測させる力の幅 ほか)
第3章 問いの予測とは?(「深める予測」と「進める予測」
冒頭文の「深める予測」 ほか)
第4章 答えの予測とは?(「答えの予測」に価値があるジャンル
予測が当たって怖くなる ほか)
第5章 予測の表現効果とは?(書くことと予測
構成を予告する ほか)

おすすめコメント

文章から感じるモヤモヤは続く文脈で解消する! 優れた文章には、「予測」という手段を使い対話に引きこむ強い力がある。様々なジャンルの文章に予測という物差しを当て、文章の背後に見え隠れする筆者との対話を高次元から鑑賞し、読書の醍醐味を味わう。

著者紹介

石黒 圭 (イシグロ ケイ)  
1969年大阪府生まれ。神奈川県出身。国立国語研究所研究系日本語教育研究領域代表・教授、一橋大学大学院言語社会研究科連携教授。一橋大学社会学部卒業。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。専門は文章論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)