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英語の謎 歴史でわかるコトバの疑問

角川ソフィア文庫 E300−1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2018年1月
ISBNコード 978-4-04-400340-1
4-04-400340-8
税込価格 792円
頁数・縦 238P 15cm

商品内容

要旨

youはなぜ複数形もyouなのか。goodはなぜbetter‐bestと不規則に変化するのか―。学校英語では丸暗記するほかなかった文法規則や例外的な単語たち。しかし1500年にわたる英語史の勘所を知りさえすれば、そこに納得の理由や法則がみえてくる。イギリス英語とアメリカ英語のちがいがうまれた歴史から、フランス語由来の単語が英語に多い意外な理由まで。考えてみると不思議なきまりや長年の疑問に答えがみつかる79のQ&A。

目次

第1部 文のつくり(英語の名前は、Mary Smithのようになぜ名字(姓)が後にくるのか。
動詞はなぜ主語の後なのか。 ほか)
第2部 語のつづり・発音(comeの発音はなぜ「コメ」ではないのか。
timeの発音はなぜ「ティメ」ではないのか。 ほか)
第3部 語にまつわる規則(be動詞はなぜam、is、areと変わるのか。
be動詞のwas、were、beはどこからきたのか。 ほか)
第4部 表現・言い回しの形成(自分を指すのに、なぜIではなくmeなのか。
Thank youはなぜ「あなたに感謝しろ」ではないのか。 ほか)

おすすめコメント

YOUはどうして複数形でもYOUなのか? 歴史からせまる79のQ&A youはなぜ複数形もyouなのか。goodはなぜbetter − bestと変化するのか。学校で丸暗記していた英文法の規則や単語も、英語史を知れば納得の理由や法則がみえてくる。79のQ&A。

著者紹介

岸田 緑渓 (キシダ リョクケイ)  
元セント・アンドルーズ大学客員研究員。元日本中世英語英文学会評議員。専門は英語史、仏教史
早坂 信 (ハヤサカ マコト)  
元学習院大学外国語教育研究センター教授。英国イースト・アングリア大学大学院修了(M.A.)。元NHKラジオ基礎英語講師。専門は英語教育
奥村 直史 (オクムラ ナオフミ)  
山梨大学大学院総合研究部教育学域准教授。専門はアメリカ文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)