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仏教の源流

角川ソフィア文庫 L−500−20 千夜千冊エディション

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2021年4月
ISBNコード 978-4-04-400356-2
4-04-400356-4
税込価格 1,694円
頁数・縦 460P 15cm

商品内容

目次

第1章 古代インドの哲学(中村元『インド古代史』一〇二一夜
木村泰賢『印度六派哲学』九六夜
『バガヴァッド・ギーター』一五一二夜
宮元啓一『インド哲学 七つの難問』一六四五夜)
第2章 ブッダの目覚め(ハマラヴァ・サダーティッサ『ブッダの生涯』一六七九夜
リチャード・ゴンブリッチ『ブッダが考えたこと』一七五七夜
並川孝儀『ブッダたちの仏教』一六八六夜
立川武蔵『空の思想史』八四六夜)
第3章 仏典の編集的世界像(三枝充悳『大乗とは何か』一二四九夜
梵漢和対照・現代語訳『法華経』一三〇〇夜
鎌田茂雄『華厳の思想』一七〇〇夜
長尾雅人訳注『維摩経』一五三〇夜)
第4章 中国仏教の冒険(沖本克己・菅野博史他『仏教の東伝と受容』一四三〇夜
森三樹三郎『老荘と仏教』一四三七夜
横超慧日・諏訪義純『羅什』一四二九夜
リチャード・C・フォルツ『シルクロードの宗教』一四二八夜
菊地章太『弥勒信仰のアジア』一三一三夜
砺波護『隋唐の仏教と国家』一四三六夜
保坂俊司『インド仏教はなぜ亡んだのか』八二〇夜)

出版社・メーカーコメント

一切は「空」である古代インドの「空」と「縁起」の思想。ブッダは一切を空であると説き、涅槃に至る。やがて仏教は個の救済から鎮護国家へ向かい、中国へ伝播した。西洋知が届かないダイナミックな思想体系が始まる。

著者紹介

松岡 正剛 (マツオカ セイゴウ)  
編集工学研究所所長、イシス編集学校校長。情報文化と情報技術をつなぐ方法論を体系化し「編集工学」を確立、企画・編集・クリエイティブに応用する。また「日本という方法」に注目して独自の日本文化論を展開、密教・禅宗・真宗など仏教界や神社界との関わりも多く、協働で数々のプロジェクトやイベントを手掛けてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)