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よくわかる浄土宗 重要経典付き

角川ソフィア文庫 H113−6

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2018年4月
ISBNコード 978-4-04-400364-7
4-04-400364-5
税込価格 924円
頁数・縦 291P 15cm

商品内容

要旨

「末法の世」を迎える平安末期に興隆し、既存宗派の激しい弾圧を乗り越えて、後に続く鎌倉新仏教に多大な影響を与えた浄土宗とは何か。中国伝来の浄土教の基礎知識から掘り起こし、開祖法然の教えや生涯、法然以降の分派、知恩院や増上寺ほか主要寺院の由来等を丁寧に解説。「一枚起請文」「仏説阿弥陀経」をはじめ、日ごろ勤行される十九の経典も振り仮名付きの原文と丁寧な現代語訳で一冊に収録する、書き下ろしの仏教入門。

目次

第1章 浄土教の基礎知識(釈迦の誕生
釈迦の伝説と実像 ほか)
第2章 浄土宗の主な経典(香偈
三宝礼 ほか)
第3章 法然の生涯と教え(出生と父の死
出家 ほか)
第4章 法然以降の分派(鎮西派
西山派 ほか)
第5章 浄土宗の主な寺院(総本山・知恩院
大本山・増上寺 ほか)
付録 浄土宗の法要と年中行事、仏像と絵画

おすすめコメント

教えから歴史・経典・寺院まで。知っておきたい基礎知識を完全網羅! 浄土宗でよくとなえられる浄土三部経や一枚起請文ほか有名経典の原文+現代語訳を掲載。浄土教の教義、宗祖法然の生涯や各宗派、主要寺院も基礎から解説する基本の「き」からよくわかる書き下ろし文庫。

著者紹介

瓜生 中 (ウリュウ ナカ)  
1954年東京生まれ。早稲田大学大学院修了。東洋哲学専攻。仏教・インド関係の研究、執筆を行う。主な著書に『知っておきたい仏像の見方』ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)