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ものの見方について

改訂新版

角川ソフィア文庫 L206−1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2018年8月
ISBNコード 978-4-04-400425-5
4-04-400425-0
税込価格 924円
頁数・縦 246P 15cm
シリーズ名 ものの見方について

商品内容

要旨

日本が真の民主的な文化国家となるために、従来の考え方のスタイルでよいのか。西欧の新しい問題を考えるとき、日本人はいかに対処すべきなのか。「イギリス人は歩きながら考える。フランス人は考えた後で走りだす。そしてスペイン人は、走ってしまった後で考える」。滞欧9年にわたる新聞特派員の体験をもとに、諸国民のものの見方と考え方を探る。憂国の感慨と熱情で書かれた、戦後日本のベストセラー。

目次

イギリス(歩きながら考える
高い判断と低い問題 ほか)
ドイツ(二つの門
奥の奥で統べているもの ほか)
フランス(戦後のフランス
右へ左へ ほか)
日本(似て非なるもの
神話的な「全体」 ほか)

おすすめコメント

日本が「生き方の指針」を求めていた時代の古典的名著 イギリス人は歩きながら考える。フランス人は考えた後で走り出す。スペイン人は走ってしまった後で考える。では、日本人は?

著者紹介

笠 信太郎 (リュウ シンタロウ)  
1900‐1967。ジャーナリスト。大原社会問題研究所研究員を経て、朝日新聞社に入社。論説委員、西欧特派員、論説主幹、常務取締役を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)