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大アジア

角川ソフィア文庫 L−500−15 千夜千冊エディション

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2020年4月
ISBNコード 978-4-04-400448-4
4-04-400448-X
税込価格 1,606円
頁数・縦 430P 15cm

商品内容

目次

第1章 中華帝国とユーラシア(尾形勇『東アジアの世界帝国』一四三五夜
加地伸行『儒教とは何か』一二〇五夜 ほか)
第2章 近代アジア主義(山室信一『思想課題としてのアジア』一七二七夜
頭山満『幕末三舟伝』八九六夜 ほか)
第3章 大東亜・日本・大アジア(小熊英二『単一民族神話の起源』七七四夜
長山靖生『偽史冒険世界』五一一夜 ほか)
第4章 リオリエント(金両基『キムチとお新香』二六四夜
室井康成『事大主義』一七二六夜 ほか)

おすすめコメント

中国、韓国、アセアン諸国を含めた大陸、今注目の大アジアを俯瞰する。 近代日本のアジア主義の思想と行動の発生現場とその後の軌跡を追いながら、古代アジアと日本の関係、西洋型の歴史観が現代アジアの形成にどう関係したかも含めて「大アジア」を問う。

著者紹介

松岡 正剛 (マツオカ セイゴウ)  
編集工学研究所所長、イシス編集学校校長。日本文化、芸術、システム工学など多方面におよぶ思索を情報文化技術に応用する「編集工学」を確立。また日本文化研究の第一人者として独自の日本論を提唱。2010年、奈良県の平成遷都1300年記念事業として日本と東アジアの歴史と未来を再編集する諸事業を監修した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)