生理用品の社会史
角川ソフィア文庫 J127−1
| 出版社名 | KADOKAWA |
|---|---|
| 出版年月 | 2019年2月 |
| ISBNコード |
978-4-04-400473-6
(4-04-400473-0) |
| 税込価格 | 1,056円 |
| 頁数・縦 | 300P 15cm |
商品内容
| 要旨 |
日本女性の生活を大きく変えた画期的な商品「アンネナプキン」。その誕生は、ほんの50年ほど前のことである。女性の社会進出を支えた商品開発の裏には、一人の女性経営者の一筋縄ではいかないドラマがあった―。植物、絹、脱脂綿、ビクトリヤなど、不便で不快だった古い経血処理の方法から、欧米ほどタンポンの使用が普及しなかった理由まで。一大ビジネスへと発展した、女性史にとどまらない日本社会の変遷を明らかにする。 |
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| 目次 |
第1章 ナプキンがなかった時代の経血処置―植物から脱脂綿まで(太古は植物、貴族は絹 |



おすすめコメント
人類が、生理用品改良に重ねてきた奮闘の軌跡―。太古は植物、貴族は絹、脱脂綿、タンポン、ビクトリヤ……生理用品の史料を研究し、歴史をひもとく。さらに日本の生理用品史に大きな革命をもたらしたアンネナプキンの誕生、そして現在に至るまでを描く。