宇宙と素粒子
角川ソフィア文庫 L−500−16 千夜千冊エディション
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2020年6月 |
ISBNコード |
978-4-04-400506-1
(4-04-400506-0) |
税込価格 | 1,606円 |
頁数・縦 | 474P 15cm |
商品内容
要旨 |
万物はスピンする。物質・時間・エントロピーの正体。 |
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目次 |
第1章 天体のめざめ(ガリレオ・ガリレイ『星界の報告』 |
出版社・メーカーコメント
極大の宇宙から極小の素粒子まで。天才科学者たちの発想と思考の秘密に迫る松岡正剛が五十年にわたって読んできた科学書の中から宇宙論と素粒子論をめぐる代表的な本を厳選。ガリレオ、ケプラー、ハッブルから始まって、いったん時間の矢とエントロピーにこだわり、そこから著者が絶大な影響をうけたヘルマン・ワイルの展望台に立って、一三七億年の宇宙史を相対性理論やインフレーション理論やダークマターの謎でかいつまむ。最後はパリティの問題、部分と全体の関係の問題、ゲージ理論、ヒッグス粒子など量子力学の頭目たちの代表作が並ぶ。もやもやとしたランダムなものがなにか1つをきっかけに動き始める。何が先にあって何が後からくるのか。ゆらぎ、ゆがみ、構造、秩序、時間。この先、どうなるかわからない宇宙像に思いを馳せる。