独裁の政治思想
角川ソフィア文庫 G254−2
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2019年10月 |
ISBNコード |
978-4-04-400518-4
(4-04-400518-4) |
税込価格 | 1,320円 |
頁数・縦 | 439,6P 15cm |
商品内容
要旨 |
「現代世界を見渡すと、右にも左にも独裁体制が横行し、蔓延している(略)現況を見事に予測した先見の明」(解説より)。独裁は暴政とは異なり、自己を正当化する政治理論・思想を持つ。にもかかわらず、暴政へと常に変質していく。指導者は一日でも長く権力のポストに止まろうとするからだ。その20世紀の2大典型、スターリンとヒトラーの政治思想を理論史的に究明し、独裁体制の特質を明示した金字塔的著作。 |
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目次 |
第1章 独裁の概念 |
おすすめコメント
「現況を見事に予測した、先見の書」。独裁研究の金字塔的著作、文庫化!独裁を恣意的な暴政から区別するものは、自己を正当化する政治理論の存在だ。にもかかわらず、権力の制限を一切伴わない現代の独裁は、常に暴政に転化するというパラドックスを含む。独裁分析の名著!