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ローマ法王

角川ソフィア文庫 I408−1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2019年10月
ISBNコード 978-4-04-400520-7
4-04-400520-6
税込価格 880円
頁数・縦 256,12P 15cm

商品内容

要旨

ヴァティカンは面積こそ最小だが、12億人以上のカトリック教徒を擁し、政治・外交・平和に影響力を持つ。その頂点に立つローマ法王の歴史と現在を探る。近代オリンピックも、冷戦終結の端緒・ポーランド民主化も、実現させたのは法王とカトリックのネットワークだった。法王の日々の仕事、各国訪問の理由、現代の価値観への対応を読み解く。西洋文化の根底にあるカトリック文化を知り、国際社会をより深く理解できる快著。

目次

序章 ローマ法王とはだれか
第1章 ローマ法王のホームグラウンド
第2章 ローマ法王とヨーロッパの誕生
第3章 ローマ法王の盛衰
第4章 ヨハネ=パウロ二世と歴史の激動
第5章 二一世紀のローマ法王
第6章 ローマ法王と地球の未来

おすすめコメント

国際政治・外交・平和のキーパーソンであるローマ法王。その歴史と現在。世界で12億人以上のカトリック信者の頂点に立つローマ法王は政治・外交・平和の重要人物である。その歴史と現在を辿る。西洋文化の根底にあるカト リック文化を知り、国際社会をより深く理解できる快著。

著者紹介

竹下 節子 (タケシタ セツコ)  
比較文化史家・バロック音楽奏者。東京大学大学院比較文学比較文化専攻修士課程修了。同博士課程、パリ大学比較文学博士課程を経て、高等研究所でカトリック史、エゾテリスム史を修める。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)