• 本

英語が出来ません

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2022年1月
ISBNコード 978-4-04-400549-8
4-04-400549-4
税込価格 1,870円
頁数・縦 268P 19cm

商品内容

要旨

巷にあふれるカタカナ英語、いまやネットで盛んな英会話講座、新刊が絶えない英語学習本、議論され続ける英語教育…開国以後、日本人のもっとも身近な外国語となり、課題であったにもかかわらず、いつまでたっても「出来る」ようにならない、英語に翻弄され続ける不思議さよ―。自らも辛酸をなめてきた一記者が、学生や教師、国会議員や通訳・翻訳者、自動翻訳の研究者まで、様々な人たちを30年近くにわたって取材。そこから見えてきたこととは?「英語が出来ます」といえる日は来るのだろうか…?渾身のルポ+オピニオン!

目次

第1章 日本代表校がぶつかった透明な壁
第2章 役に立つ英語、立たない英語
第3章 百年前からの格闘
第4章 帰ってきた文法と読解
第5章 民間試験「活用」問題が浮き彫りにしたこと
第6章 英語が出来るようになりたい国の不思議
第7章 で、どうする?

出版社・メーカーコメント

なぜ日本人は英語に翻弄され続けるのか!?人気新聞連載、待望の書籍化!巷にあふれるカタカナ英語、新刊が絶えない英語学習本。相変わらず「英語が出来る」国にならない日本の不思議さよ――。教師や学生、国会議員から翻訳者まで、6年にわたる材から見えてきた「日本人の英語」とは?

著者紹介

刀祢館 正明 (トネダチ マサアキ)  
1957年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。朝日新聞記者。元編集委員。学芸部、オピニオン編集部などで20年以上にわたって文化、論壇、オピニオンを担当するとともに、2013年から2019年まで夕刊で「英語をたどって」を連載。ほかにロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)客員研究員、早稲田大学非常勤講師を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)