ピタゴラスと豆
角川ソフィア文庫 L117−5
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2020年8月 |
ISBNコード |
978-4-04-400588-7
(4-04-400588-5) |
税込価格 | 924円 |
頁数・縦 | 325P 15cm |
商品内容
要旨 |
「自分に入用なものは、品物でも知識でも、自分で骨折って堀出すよりほかに途はない」(「錯覚数題」)。芸術感覚にあふれ、文学と科学を鮮やかに融合させた寺田寅彦。随筆の名手が、晩年の昭和8年から10年までに発表した、科学の新知識を提供する作品を収録。豆のために命を落としたピタゴラスの悲劇について書いた表題作をはじめ、関東大震災の記録「震災日記より」「猫の穴掘り」「糸車」等全23篇。 |
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目次 |
蒸発皿 |
出版社・メーカーコメント
晩年の昭和8〜10年までに発表した科学の新知識を提供する作品を収録。随筆の名手が、晩年の昭和8年から10年までに発表した科学の新知識を提供する作品を収録する。表題作をはじめ、「錯覚数題」「夢判断」「三斜晶系」「震災日記より」「猫の穴掘り」「鳶と油揚」等23篇。