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完本妖異博物館

角川ソフィア文庫 J137−1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2022年7月
ISBNコード 978-4-04-400707-2
4-04-400707-1
税込価格 1,694円
頁数・縦 647P 15cm

商品内容

要旨

古今東西の妖異譚を集めた名著『妖異博物館』『続妖異博物館』を1冊に。おなじみの河童・天狗・ノッペラボウ・ろくろ首・一つ目小僧をはじめ、竜・鵺などの未確認生物、狐の嫁入り・狸囃子・人語を話す猫など身近な動物の身近ならざる姿、化物の寄る笛・斬られた石・竜宮城・舟幽霊などの奇譚・幽霊譚を取り上げ、類話や出典を国内外の書物から博捜する。巻末には妖異の名や人名、書名で引ける索引を新たに収録。

目次

妖異博物館(化物振舞
大入道
一つ目小僧
轆轤首
舟幽霊 ほか)
続妖異博物館(月の話
大なる幻術
雷公
雨乞い
鎌鼬 ほか)

出版社・メーカーコメント

名著復刊! 古今東西、日本各地の奇妙で不思議な話題を1冊に。古今東西、日本各地の奇談・怪談を1冊に。ろくろ首、化け猫、河童などの幽霊・妖怪から怪鳥退治の奇談まで。その類例や原典を、国内外から探し出す。巻末には新たに索引も収録。解説:常光徹

著者紹介

柴田 宵曲 (シバタ ショウキョク)  
1897年、東京生まれ。ホトトギス社で句集の編集に携わり、俳人・寒川鼠骨に師事した。江戸学の祖・三田村鳶魚にまつわる編集作業でも知られ、『子規全集』全15巻、『三田村鳶魚・江戸ばなし集成』全20巻などに携わる。1966年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)