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蔦屋重三郎の時代 狂歌・戯作・浮世絵の12人

角川ソフィア文庫 I173−1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2024年11月
ISBNコード 978-4-04-400806-2
4-04-400806-X
税込価格 990円
頁数・縦 273P 15cm

商品内容

要旨

江戸後期を代表する版元の蔦屋重三郎と、同時代の狂歌・戯作・浮世絵の才人たち。総勢12人について、その活動や人となりのわかるエピソード、作品の魅力と読み解き方をわかりやすく紹介する。天明の狂歌大流行の中心人物・大田南畝、「宝暦年中の色男」朋誠堂喜三二、『八犬伝』を執筆する前の曲亭馬琴、若かりし日の葛飾北斎、喜多川歌麿…。一人ひとりの人生をたどれば、蔦重の時代と江戸の娯楽文化のありようが見えてくる。

目次

はじめに ふぐ汁の約束に集まった人々
版元
狂歌人
戯作者
浮世絵師
おわりに 戯作の時代/東洲斎写楽

出版社・メーカーコメント

狂歌人の大田南畝、朱楽菅江。戯作者の恋川春町、山東京伝、曲亭馬琴、十返舎一九。浮世絵師の喜多川歌麿、葛飾北斎……・。蔦屋重三郎が売り出した作者たち、その人となりと作品がよくわかる!

著者紹介

佐藤 至子 (サトウ ユキコ)  
1972年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科教授。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)