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東都歳事記 現代語訳

角川ソフィア文庫 I170−2

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-04-400833-8
4-04-400833-7
税込価格 1,595円
頁数・縦 495P 15cm

商品内容

要旨

『江戸名所図会』の作者の一人が、江戸の年中行事を取り上げる。季節ごとの名所・名物、武士や町人の風習・習俗、寺社の法要や開帳の有無、お祭りの行列や神輿の巡行、市の開催日など、人々がいつ・どこで・何を楽しんだのか分かる、江戸のイベントカレンダー。列挙された情報を読みやすくなるよう工夫した現代語訳に加え、長谷川雪旦・雪堤による緻密で生き生きと描かれた挿絵、それに添えられた俳句や詩の翻刻も全点収める。

目次

巻之1 春之部(正月
二月
三月)
巻之2 夏之部(四月
五月
六月)
巻之3 秋之部(七月
八月
九月)
巻之4 冬之部(十月
十一月
十二月)
付録
挿絵詞書

出版社・メーカーコメント

『江戸名所図会』の著者がまとめ上げた江戸のイベントカレンダー。行事、祭り、武家や庶民の風俗など、年中の行事・習俗を一挙掲載! 見開きで収録される長谷川雪旦・雪堤によるイラストも愉しい。

著者紹介

斎藤 月岑 (サイトウ ゲッシン)  
1804〜1878。神田の名主の家に生まれ、漢学者の日尾荊山に入門するなど、文化人として活動した
長谷川 雪旦 (ハセガワ セッタン)  
1778〜1843。絵師。『江戸名所花暦』、『江戸名所図会』の挿絵や、スケッチ集である『魚類譜』などが知られる
長谷川 雪堤 (ハセガワ セッテイ)  
1813〜1882。絵師。父の雪旦とともに『東都歳事記』の挿絵を手掛けた
小林 祥次郎 (コバヤシ ショウジロウ)  
1938年、栃木県生まれ。元小山工業高等専門学校教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)