狸とその世界
角川ソフィア文庫 J157−1
| 出版社名 | KADOKAWA |
|---|---|
| 出版年月 | 2025年6月 |
| ISBNコード |
978-4-04-400855-0
(4-04-400855-8) |
| 税込価格 | 1,540円 |
| 頁数・縦 | 350P 15cm |
商品内容
| 要旨 |
狸こそが「絶対的な妖怪」である!?古くから人里の近くに住み、「かちかち山」などの昔話に語られてきた狸。同様に動物変身譚に登場するキツネやヘビが信仰の対象となり神として祀られていく一方で、狸は妖怪としての性格を強めてきた。日本人は狸にどのようなイメージを重ね、何を期待してきたか。生物学者である著者が、徹底した資料収集と構造分析によって、日本人の生活や心の変遷を明らかにする。 |
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| 目次 |
第一章 タヌキ昔話の形成(昔話におけるタヌキの役割 |



出版社・メーカーコメント
古代から人の近くに暮らし、様々な伝承に登場する狸。人は狸にどのようなイメージを重ね、そこから何を想像してきたのか。狸を視点に世界を読み解けば人間の思考と歩みが見えてくる。解説/小松和彦