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知っておきたい世界七大宗教 キリスト教 イスラム教 仏教 ユダヤ教 道教 ヒンドゥー教 神道

角川ソフィア文庫 SP N−101−6

出版社名 角川学芸出版
出版年月 2009年1月
ISBNコード 978-4-04-405706-0
4-04-405706-0
税込価格 616円
頁数・縦 255P 15cm

商品内容

要旨

宗教はどこからきたか。人びとの心を癒やし、生きるための支えとなる宗教が、なぜ対立するのか。一神教と多神教の違い、民族の枠を越えてひろがるものとそうでないもの、厳しい戒律やタブーがあるものなど、多様な様相を呈する世界の宗教。そのうちキリスト教、イスラム教、仏教、ユダヤ教、道教、ヒンドゥー教、神道の七大宗教をとり上げ、それぞれの歴史や教義、世界観、文化の違いから、世界七大宗教の特質を明らかにする。

目次

1 宗教とは何か(歴史的にみた宗教と人間の関係
七大宗教の概観)
2 七大宗教の教義と分派(大きく分裂した宗教
小さく分裂した宗教)
3 七大宗教の発展と世界史(世界宗教の芽生えの時代
政治を動かした世界宗教全盛の時代
宗教と科学の共存の時代)
4 七大宗教をより深く知るために(七大宗教の比較でみる世界の文化
日本人と世界の七大宗教の今後)

おすすめコメント

なぜ宗教対立が起きるのか。歴史と戒律、世界観の違いがこの1冊でわかる!世界宗教のキリスト教、イスラム教、仏教、ユダヤ教、民族宗教の道教、ヒンドゥー教、神道のそれぞれの共通点と違いから、固有の文化や掟などを概観。一神教と多神教の考え方、タブーや世界観の違いを明らかにする。

著者紹介

武光 誠 (タケミツ マコト)  
1950年、山口県生まれ。明治学院大学教授。東京大学人文系大学院国史学科修了。文学博士(東京大学)。専攻は日本史。歴史哲学や比較文化的視点からの幅広い執筆活動を展開、日本の思想文化の研究に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)