
空海「三教指帰」
角川ソフィア文庫 SP358 ビギナーズ日本の思想
出版社名 | 角川学芸出版 |
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出版年月 | 2007年9月 |
ISBNコード |
978-4-04-407202-5
(4-04-407202-7) |
税込価格 | 792円 |
頁数・縦 | 185P 15cm |
商品内容
要旨 |
日本に真言密教をもたらした空海が、渡唐前の青年時代に著した名著。放蕩息子を改心させようと、儒者・道士・仏教者がそれぞれ説得するが、息子を納得させたのは仏教者だった。空海はここで人生の目的という視点から儒教・道教・仏教の三つの教えを比較する。それぞれの特徴を明らかにしながら、自分の進むべき道をはっきりと打ち出していく青年空海の意気込みが全編に溢れ、空海にとって生きるとは何かが熱く説かれている。 |
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目次 |
序章 この書物を書いた理由 |
おすすめコメント
最高の生き方は仏教にある!日本の宗教文化を導いた空海、青年時代の書。日本に真言密教をもたらした空海が、渡唐前の青年時代に著した名著。なぜ仏教なのか。放蕩息子を儒者・道士・仏教者がそれぞれ説得を試みるという設定で優劣を論じ、仏教こそが最高の道であるとした情熱の書。