
坐禅ひとすじ 永平寺の礎をつくった禅僧たち
角川ソフィア文庫 SP364
出版社名 | 角川学芸出版 |
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出版年月 | 2008年2月 |
ISBNコード |
978-4-04-407901-7
(4-04-407901-3) |
税込価格 | 692円 |
頁数・縦 | 254P 15cm |
商品内容
要旨 |
坐禅の姿は、さとりの姿である―。永平寺の禅が確立するまでの歴史をわかりやすく綴りながら、道元禅の真髄を師弟間で交わされる問答を通して解き明かす。鎌倉初期、中国から曹洞禅を伝えた道元禅師の弘法への情熱は、膝下に集う有能な弟子たち、懐奘・義介…へと受け継がれていく。“只管打坐、ただひとすじに坐禅をする”。それは仏陀がさとりを得た姿そのものであり、仏陀のごとく生きる証なのである。道元禅の入門書。 |
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目次 |
第1章 黎明(師、如浄禅師との別れ |
おすすめコメント
永平寺三世、徹通義介禅師七百年御遠忌の記念出版。帰朝した道元が曹洞宗を開き、やがて今日見る永平寺の大伽藍を築くまでの壮大なドラマを小説風に綴った読み物。あわせて道元禅の真髄がわかりやすく語られている。